A.1 冷たい温度のまま投与すると、投与部位に不快感を生じることがあります。 それを防ぐために室温に戻してからの投与を推奨しています。 また、室温に戻さないと投与に時間がかかることがあります。
A.2 一度室温に戻したら、再び冷蔵庫に戻さないでください。そのまま30℃を超えない場所で箱から出さずに保管し、7日以内に使用してください。 7日以内に使用できない場合は、主治医にご相談ください。
A.3 少量の気泡があっても、皮下注射では問題ありませんので、そのまま投与できます。
A.4 キャップを外したときに、針先から薬液が数滴出てくる場合がありますが、投与に問題はありません。
A.1 紫色のスタートボタンを押しても、緑色の安全カバーが押しこまれていなければ、投与は始まりません。紫色のスタートボタンから指を離して、やり直してください。
A.2 紫色のスタートボタンを押さなければ投与は始まりませんので、アイモビーグ皮下注70mgペンを皮膚から離してやり直してください。
A.3 緑色の安全カバーをしっかりと皮膚へ押しこみ、再度スタートボタンを押し直してください。
A.4 投与が始まった後、紫色のスタートボタンから親指を離しても、離さなくても問題ありません。 ただし、アイモビーグ皮下注70mgペンは、投与が終わるまでしっかりと皮膚に押しあてたままにしてください。
A.5 はい。ただし、投与中に親指で押していた場合は、親指を離しても紫色のスタートボタンが出てこないことがありますが、問題ありません。
A.6 問題ありません。 約15秒で薬液の注入が終わり、薬液確認窓が黄色に変わっていれば投与終了です。
A.7 すぐに主治医に連絡して、指示を受けてください。薬液の全量が投与できていない可能性があります。
A.8 投与終了時に2回目の「カチッ」という音が聞こえなかった場合でも、薬液確認窓が黄色に変わっていれば、投与が終了しているので問題ありません。薬液確認窓が黄色に変わっていない場合は、すぐに主治医にご相談ください。
A.9 薬液確認窓が黄色に変わっていれば投与終了です。(2回目の「カチッ」という音が聞こえなくても問題ありません。)
A.1 投与後に針が戻らず、緑色の安全カバーから針が出てしまっている場合は、専用廃棄袋ではなく、プラスチック製の密閉容器などに入れて、医療機関へお持ちください。
A.2 すぐに主治医に連絡し、薬液がどのくらいもれていたかを伝えて、指示を受けてください。
A.3 少量の出血であれば、綿球または滅菌ガーゼでおさえて止血してください。 出血が多かったり、なかなか止血できない場合は、主治医に連絡してください。
A.4 白色のキャップを元に戻すことで、中の針が曲がってしまう可能性があります。また、誤って針が刺さるおそれがありますので、白色のキャップは元に戻さずに捨ててください。
A.5 プラスチック製の密閉容器などにアイモビーグ皮下注70mgペンを入れて捨ててください。 家庭ごみには捨てずに、医療廃棄物として適切に廃棄してください。 正しい廃棄方法については、医療従事者の指示に必ず従ってください。
A.2 自己判断で投与日を変更せず、事前に主治医にご相談ください。
A.3 必ず主治医に連絡し、いつ投与したらよいか指示を受けてください。